2007-06-08 進履橋の三学 武術 進履橋(しんりきょう)とは石舟斎宗厳が新陰流の概要について記したものです。 その中でも三学は剣を学ぶにあたり、体や剣を自由に使うための前提を示したものです。 さて、三学は以下の三つです。 身構(みがまえ) 手足(しゅそく) 太刀(たち) 身構 姿勢、構えのことです。 腰が落ちているか、上半身が脱力できているか、背筋が通っているかなどですね。 手足 立ち方、剣の持ち方です。 膝はやわらかいか、足が浮いていないか、握りこんでいないか、脇は空いてないかです。 太刀 体に合った道具を使えということ。