頭の中でのモデル作り

名医はゲームが作る | スラド
外科手術にゲームのススメ!? | スラド
Unreal Surgery: Gamers score on laparoscopic surgery tests | Ars Technica


なんか、ゲームのうまさと腹腔鏡手術のうまさには相関があるらしいです。
ピンときたのは両方とも限られた情報から最適な動作を決定して入力する必要があるということです。


最近、STGをやっていて、ときどき思うのですが、
弾の動きを予測するときは目で見て判断するのではなく、頭の中に弾のイメージがあってそれが次の瞬間どうなるかを考えて避けてるように感じるんですよね。
つまり、目ですべての情報を見て処理するのでは間に合わないので頭の中に弾幕のモデルみたいなものを作っておいて、避けてるような気がします。
その際、目で見た情報というものはあくまで微修正にしか使われていないのではないかと考えています。
パターン化とはつまりモデルの構築ということに帰着するのかもしれません。
でも、個別のパターンとは別に普遍的なモデルというものもありそうな気がするのですが、まぁ、要考察ですね。


手術においても得られる情報は限られていると思います。
頭の中に人体のモデルがある人はその少ない情報でも十分なのではないでしょうか。