管としなり


尾張貫流槍術。
管槍*1といって管の中に柄を通して突くときの抵抗を少なくしています。
柄は十二尺で比較的長く、かなりしなりがあるように見えます。
管槍としなりのある柄が強烈な刺突力を生んでいるように見受けられます。
うちの流派とは槍の考え方が真逆なように感じます。
私たちは基本的に槍でも斬ろうとしますからね。
それに素槍で七尺の比較的短い槍を使います。

*1:筒状の持ち手の中で槍の柄をスライドさせるようにして使う。刺突力がかなり上がりますけど私はあまり好きじゃないです。