四尺二寸

杖を少しやってみました。
黒田鉄山師範の本を見て技を真似たりしましたけど、難易度がかなり高いです。
これはまだ剣の方が真似しやすいです。
それはともかく、杖の技の中で肩に杖を担いだ状態から相手の脛の方へささげる動きがあるのですが、これは抜刀の動きを応用できそうです。
杖を振り出すのではなく抜き出す感じが近いようです。
確かに相手の側からすれば振り出す動きは線になって杖の動きが丸見えですが、引き出す動きならば点に近くなり見えにくくなりますね。
少ない面積のものは向かってくるのを認知しにくいようです。


一方、二人取り。
完成までにもう少し時間がかかりそうです。
基本的に相手が複数いるならば一人を拘束して楯にしつつ、次の人を倒す形になると思います。
一人当たりにかける時間がもったいないので普通の投げや当て身は使いにくいです。
当て身をしながら相手の軸を崩して倒すパターンが多くなります。


一人に関節極める>楯にしつつ方向転換>楯に当て身を入れて倒す>次の人


というような感じになるかもです。
でも、演武でこれやると見てる側はつまらないと思うので実際には時間のかからない投げを次々にやっていきますけどね。
基本的に相手が一人のときの早回しをすれば二人ぐらいなら何とか演武できます。