太刀取り

稽古行きましたー。
10月に演武会があるのですが、演目をうめるために私が二人取りやることになりました。
前回の稽古で内容だけは適当に考えたのですが、まだ完全には覚えられなくて受けの二人には申し訳なかったです。
私は演武を勢いでやってしまうところがあるので、やるはずだった技を抜かしたり、別の技をかけてしまったりするときがあります。
ただ、剣術などは技と順番が決まっているのでほぼ予定通りできるのですけどね。


二人取りの稽古の後、太刀取り*1を二人でやりました。
前回、当て身で起こりと発しを一つにするみたいなことを書きましたが、今回はそれを剣に応用してみました。
やっぱりかなりの確率で当てることができます。(本当には当てません。直前で止めます。)
自分がやられてみて感じたことは斬られる側は逆に”斬らる”と思った瞬間に相手の方へ入らなくてはいけないということです。
でも、なかなか動けないもんですね。これが”居つき”*2ってやつなのでしょうか?
ここからもう一歩進むと次の段階にいけるのかもしれません。
ただ、剣の側が本当に起こりと発しが一つになっているかどうかも怪しいですけどね。
どちらにしろ、この状態での居つきを無くさないことには見えてこなさそうです。

*1:剣で斬ってくる相手から素手で剣を奪い取ること。まず不可能な状況設定。実際、相手が本気なら不可能かと思います。^^;

*2:頭では動かなくてはと感じているが体が動かない状態。