サイボーグ技術の進歩に驚いた

http://www.nhk.or.jp/special/libraly/05/l0011/l1105.html


ニコ動で視聴したのですが、すでに削除されてました。
復活してます。
サイボーグ技術が人類を変える 1/5 by nico jackson 科学/動画 - ニコニコ動画
サイボーグ技術が人類を変える 2/5 by nico jackson 科学/動画 - ニコニコ動画
サイボーグ技術が人類を変える 3/5 by nico jackson 科学/動画 - ニコニコ動画
サイボーグ技術が人類を変える 4/5 by nico jackson 科学/動画 - ニコニコ動画
サイボーグ技術が人類を変える 5/5 by nico jackson 科学/動画 - ニコニコ動画
2005年の放送ですが、今見てもかなりすごいと感じました。
私は人間の脳と機械が直結し始めるのはあと5〜10年はかかると思っていたのですが、もうかなりいいとこまで来ているようですね。


立花隆さんのレポートはこちら。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/tachibana/media/051020_cyborg/index.html

内容について

内容は人体に対して機械を接続する技術に関してです。
驚異的なところは、接続した機械に適応して脳自体が変化するというところです。
脳に埋め込んだ電極や腕の神経を介して動かしている義手などに対して脳が使い方を学習し、機械を自分の体の一部であるかのように動かせるようになるらしいです。
つまり、本来の自分の体ではないものに対して身体意識を持てるということです。
これはものすごいことですよ。
人間の体は生まれもったもの以外にも拡張していけるということですね。

身体意識との関連

人間の実感している体には、ハードウェア的な実際の体と脳が感じているイメージの体の二種類があるようです。
イメージの体があるから、ハードウェア的に変化が起こっても対応できているのですかね。
義手に関するレポートでこんな風に感じました。
ある意味、幽体っぽい感覚は存在するようですね。
バイクや車を運転しているときや剣を振っているときの一体感というのもこれに含まれると思います。
身体意識が拡張できることは稽古などでかなり実感しているのですんなり理解できました。

変化に対してどう対応するか考える

今後、サイボーグ化技術が軍事や社会に浸透してゆくとしたら、武道、武術的にも対応することを考えなくてはいけないですね。
今のところ生身の体の代用としての技術ですが、いずれ普通の人間をはるかに超える能力を持ったサイボーグが普通に生活する世の中になるかもしれません。
そんな相手に対してきちんと人として接することができるかどうか。
あるいは自分の体がそうなったときに受け入れることができるかどうか。