合気道によってコミュニケーション能力は向上するか

非コミュと合気道(そのうちかくかも) - phaの断片 - 断片部
id:phaさんのエントリーに関して私見を書かせていただきます。
結論から言うと稽古の仕方によると思います。
向上した場合としない場合は次のような二つのパターンに分かれると思います。

向上した場合

相手の動きや雰囲気を読むようになり、それに応じた対応ができるようになります。


相手の気合や声をまともに受け止めて、体全体で技として返していくような稽古を続けた場合です。
相手をしっかり観察し、全身で答えてゆくような稽古になります。
精神的にかなりくるものがあり、「逃げ出したい!!」と感じることが多々あります。

向上しない場合

相手の動きや雰囲気を読めているように思い込み、独りよがりになります。


相手を良く見ないで、なんとなく馴れ合う稽古を続けた場合です。
合気道というと相手の力を受け流して技をかけるという印象が強いせいか、相手の気合や声を受けても反応らしい反応をしない人がけっこういると思います。

まとめ(大事だと思うこと)

とにかく、まずは腹から声を出せるようにするのが第一だと思います。
全身全霊で声を出す。
声というのはバカにならないもので、かなり大事ですよ。
だんだんと声に指向性がでてきます。
あとは師範や先輩に怒鳴られたり、ボコボコにされたりする経験をすればかなり身になると思います。
とにかく、強烈なインプットを受けて、アウトプットを返せるようになれば一人前だと思うのですがどうでしょう?


(こんなこと書いてる私自身コミュニケーション能力がどれだけあるのか疑問ですけどね。皆無じゃないとは思いますけど。)


合気道をなさっている方、ぜひご意見をいただきたいです。
突っ込み、感想お待ちしております。