稽古は日常から

今日は私の指導稽古でした。
特に特別な技はしませんでした。
入り身投げ四方投げのみ。
むしろ体の動かし方を重点的に意識するように盛り込んでいきました。
技の中でも正中線と体軸をきちんと意識して動かないと意味が無いです。
始めは速い動きをしようとしてしまい、軸が崩れてるというパターンが多いです。
むしろゆっくりでもいいから軸を意識すべきだと思います。
すべての動きの中で軸が立っていれば自然と安定したまま速い動きができるはずです。


そんな内容なのですが、理解できたかな?


とにかく、普段しているような体の動かし方を根本的に変える必要があるのですよ。
それはもうファームウェアの書き換えのようなものです。
そのためには日常の生活から体の動きを変えていくわけで、稽古よりもむしろ日常の方が効いてきます。
逆に言えば普段の生活の中で目的意識を持ち、体の動きを意識すれば稽古時間が少なくても十分なはずです。


あー、でも稽古しないと筋力の低下は免れませんね。