手の内2

Leigh2005-07-31

ここから読み始めた人は前日の日記から読み始めてください。


答えは右のような感じになります。
前回の問題点としては柄の中ほどを持っている点です。
本来、剣というのは右手は鍔に接するように持ち*1、左手は柄の先端の金具を小指で包むようにします*2
単純に両手の間を広く持ったほうがコントロールしやすいんですよ。
このようなことは古流であろうと現代剣道であろうと多少の違いはありますが一緒です。
一時間だけでもいいので実際に稽古してみればすぐ分かるんですけどね。


両手の間隔というのは広いほど楽に振ることができます。
特に杖とかの場合は刃がないので剣などよりも広めに持ちます。
長柄の武器というのは手の内の中で柄をスライドさせてコントロールします。
これによっていろいろな間合いに対応します。

*1:この部分を縁と言う

*2:この部分を頭と言う