部屋の整理とシンプルライフ

先週ぐらいから部屋の整理をはじめています。
私の部屋はもともとモノが少なくて、友人に「生活感がない」と言われるぐらいなのですが、それでも使わないモノが多いことに気付きました。


正直なところ部屋にあるもので毎日使っているのは布団と文机だけなんですよね。
次に使っているのは洗濯機とハンガーラックです。
それ以外のモノはほとんど使うことがないです。
おそらく二畳分のスペースさえあれば何の問題もなく暮らしていけそうな感じです。

必要なもの

布団

一番使う。家の中で一番滞在時間が長い場所。

文机

作業をするには机がないと始まらないので。
布団の脇に折りたたみ式のが置いてあります。

洗濯機

コインランドリーでもさして問題はないけれど、家にある方が手間が減る。

ハンガーラック

クローゼットなどないので。

掃除機

これは必要。狭いからほうきでもいいのだけれども。

裁縫道具

地味に必要。
服のボタンが取れたり、袴の縫い目がほつれた時などに修理してます。

必要ないもの

本棚

本棚はあってもいいのですけれど、本がすぐにあふれてしまうことは分かってます。
収納場所を買い足す必要はないと感じます。どうせ一度読んだら二度と読まないので。
結局、本棚に収納するよりは部屋の端っこに積んでおく方が効率的という現状です。

冷蔵庫

ここ2,3年は完全に酒の貯蔵庫兼製氷機です。
自炊するにしてもどうせ一人分ですので保存する必要を感じません。

電子レンジ

あったら使うのですけれど無くても困りません。
冷凍食品食べませんし、お菓子とかも作らないので。

こたつ

人によっては必須なのでしょうが、必要性を感じません。
私の場合、帰ったら布団に直行ですので。

テレビ

すでに6年間テレビを見ない生活を続けています。
もうテレビの面白さを理解できない段階まで来てます。

CD,MDラジカセ

PCとMP3プレーヤーで事足ります。

まとめ

現在、家の機能は以下の三つのようだ。

  • 寝床
  • 服の保守
  • 作業


シンプルライフというとすぐに”捨てる”という思考に行きつくけれど、それはもったいないです。
私は”他人に使ってもらう”という方法で対処することにしました。
どの家具も6年間は使用しているので、元はとれていると思います。
(たとえば冷蔵庫の法定耐用年数は6年なので、減価償却済み。)

「月日は百代の過客にして行きかう年もまた旅人なり」 奥の細道

日々の生活自体が旅であるならば、常に自分の身のまわりは軽くしておきたいです。
いざとなれば自分の身一つでなんとかできるように心掛けたいですね。