「です・ます調」で書き続けてきた少数派の考え

面白そうなので少し考えてみました。
http://www.xsunx.org/columns/8ab_homepage/DesuMasuChouka_DearuChouka.html
です・ます調の文章が少ない理由


私の場合、ほぼ一貫して「です・ます調」で書き続けています。

ときどき、「だ・である調」で書くこともありますけれど、かなり少ないですね。

私は武術関連のエントリーを書くことが多いので、あんまり偉そうに書きたくないという意識が根底にあるのかもしれません。

実際にリアルで向かい合ってみなくては分からないことを文字だけで「あーだこーだ」と議論したくないというのが本音でして、つまらない争いのきっかけは作りたくないわけです。

そういう意味で感情を隠せる「です・ます調」は使いやすい気がします。


あと、私は「思います」や「気がします」という表現をよく使い、断定しないことが多いです。

これも読み手を刺激しないようにとの考えですね。


私は現代剣道に対して批判的なところがありますけど書き方によってけっこう変わります。

  • 「現代剣道では竹刀、防具を使っていますが、素面、木刀で稽古をする必要もあるのではないでしょうか?」
  • 「現代剣道では竹刀、防具を使っているが、素面、木刀で稽古をする必要もある。」
  • 「竹刀、防具なんて使っている現代剣道は意味ねーだろ、素面、木刀で稽古しなきゃ分かるはずねーよ!!」*1

おっと、危険になってきました。


こう考えてみると、「です・ます調」、「だ・である調」の他に「口語調」*2というものもあるんですかね?

*1:これらはあくまで例文です。現代剣道はここまで普及しているわけで、私も体験したことがありますし、参考にもしています。また、型稽古の存在も知っています。

*2:むしろアオリ調ですか?