旗と歌

日の丸、君が代に対する東京地裁の判決に関してなんですけどね。

通達や都教委の一連の指導は、教職員に対し、一方的な一定の理論や観念を生徒に教え込むことを強制することに等しく、教育基本法10条1項で定めた『不当な支配』に該当し違法

一方的な一定の理論や観念を生徒に教え込むことなくして、教育は成り立たないと思うのですけどね。
なんとなく数年後には学校教育の場から国旗国歌が消える日が来るような気がします。
愛国心を教育しすぎれば敵愾心も増えますし、今のような状況はある意味バランスが取れているとは思うのですが、さすがに行き過ぎなのではないかと思うのですよね。
やっぱり中庸が良いと思います。
各人の自由というものは大切だと思いますけど、外国に出て恥ずかしくない日本人であってほしいものですね。
諸外国において自分の国の国旗国歌に対して敬意を表さないでも良い国ってのはほとんど無いような気がするのですが・・・。


さっき思いついた例なのですが、アメリカの人通りの多い街中で星条旗を日本人が焼いていたらおそらくリンチされかねないと思うのですよね。(これって誤解でしょうか?)
で、逆の場合を考えるわけです。
日本の街中でアメリカ人が日の丸を焼くという状況。
おそらく、見てみぬふりをするのではないかと思うのですが・・・。
あー、でもこれって国民性の違いですかね。